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米誌、日本の死刑を批判 「すべてが秘密裏」 (共同通信) - goo ニュース

米外交専門誌「フォーリン・ポリシー」最新号は、日本の死刑制度を特集し、米国で死刑執行数が減少しているのに対し日本では増加傾向にあるとした上で、日本では死刑囚に執行日すら伝えないなど、すべてが秘密裏に行われていると批判した。記事は米紙ワシントン・ポストの記者が執筆した。


 少し前のニュースだが、死刑制度について思うことをつらつら。

 死刑制度は廃止すべきと思っている。

 法律で殺人が認められるというのは解せないのである。死刑において殺人の加害者となるのは国家になるのだが、実際に手を下すのは公務員として働く一市民であり、殺人を決断するのは裁判官という人間になる。

 死刑に関わる一人一人の人間たちは、法律に基づいて判断をし行動をするわけだが、殺人に関わることで彼らの心に重い何かが及ぶことは免れ得ない。そうした状況は国家として解消すべきと思うのだ。

 例えば麻原彰晃に死刑が宣告され自分がその執行にあたることになったとして、僕はその執行はしたくない。死刑でも生ぬるいと思う犯罪者に対してでも、自分でそれを執行するだけの信念はもっていない。法律にのっとった行為だけれども、世間がすべて認める行為だったとしても、それをやって耐えていける精神力はもってないし、自分の倫理観にはきっと葛藤が生まれると思う。



 もちろん犯罪における被害者の関係者たちの心情を考えれば、罰としての最高刑がなくなると納得できなくなるとも思う。けれども、犯罪者に死を与えることは本当に罰に値するものなのだろうか。重い罪を犯した者ほど娯楽を一切与えず、生ある限り罪の意識にさいなまれることの方が罰として適切ではないかと思う。

 ところで、死刑に次ぐ刑では無期懲役がある。終身刑で字面からは「死ぬまで牢屋」という印象なのだが、実際のところは13年くらいで出所できるらしい。これは10年を経過すると仮出所が認められる制度になっているからと聞いた。

 結局日本では死刑の次に重い刑は「懲役10数年」なのだ。落差がありすぎだと思う。だから、無期懲役には軽い犯罪者達が死刑を言い渡されることにもなるのではないだろうか。

 米国では懲役100年とかあるようだが、それを導入したらどうだろうかと思う。加えて、執行中の行動制限を厳しくする――独房から出られない、本などは与えないなど、生活権を保障した上で娯楽や情報収集、他人とのコミュニケーションなどの要素を認めない――など考えてもよいのではないだろうか。

 昨今の報道を見ていると、世間に注目される凶悪犯罪者が今後も増加していくと思われる。世間を納得させた上で死刑を廃止する方策を考慮してほしいものだ。



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