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らくだのひとりごと:席を譲らなかった若者

駅のホームで汗ふき、誤解で注意した相手にけがさせる (読売新聞) - goo ニュース

 二つの話には共通点があると思う。口火をきった方が攻撃的な物言いだったこと。争いを起こした両者の間に道徳観の隔たりがあったこと。それが駅や電車という場所だったこと。世代論はここではとりたくない。それでくくっても要らぬ世代偏見を助長するのみと感じる。

 不特定多数が異常な距離で近づく駅・電車という場所。そこでトラブルが起こるということは当然だとも感じる。そこには、様々な価値観をもった人間が乗り合わせる。何に不快感をもつかの尺度は様々。空間を共有する中で多数の人間が行動しているのだから、そこに不快感が生じるのは当然の帰結だろう。

 携帯電話、おしゃべり、座り方、化粧、食事。これまでも様々な論点が提供されている。人によって道徳観に大きな隔たりがないと、ここまでたくさんの問題は噴出してこないだろう。そして、こうした齟齬があるがために、電車に乗り合わせた他人に、誰もが不信感を抱くことになる。

 注意をするならば、まずは自分がへりくだって行うことで、トラブルをおさえようとするべきなのだろうが、前述のような不信感が既に募っている状況では、攻撃的な口火をきることになるのもうなずける。そしてそれはより大きな攻撃を誘発する。

 悲しい状況ではあるけど、都市という空間では仕方ないのかもしれない。しかし、見知らぬ他人に話し掛けるのに、細心の注意を払わなければならないというのも事実。まずは、相手が悪い人ではないと思っていくのがベストなのだろうけれども。



 本論は終わったが、蛇足で「席を譲らなかった若者」について思うことをつらつらと。

 僕の知人(女性)の電車経験。電車全体が空いていたので優先席に座っていたときのことだ。だんだん混んできた電車だったのだが、周りにお年寄りもおらず、座ったままでいた。すると、三人組の中年の女性が前に陣取ってきた。そして、最近の若い人は席を譲らないとあからさまな声で話し始めた。しかし不快な思いをしながらも、結局知人は最後まで座っていたという。

 「席を譲らなかった若者」の話の年配の方も、この中年の三人組も、ただの嫌味、いやがらせをしているだけだ。座りたいならば面と向かって頼むべきだ。そうすれば座っている方も気持ちよく席を譲れる。しかし、ケンカを売ってくる人間に対してわざわざ親切にする人間はなかなかいないだろう。あつかましさにも程がある。

 言わずもがなで席を譲れということもあるかもしれないが、若者の論は至極正論。「座りたい」という気持ちは歳の差関係なく誰でももっている。「座る必要がある」という人のために、優先席も用意されている。無下にトラブルを起こすのは得策でない。とりあえず、口火をきる方はへりくだっての発言が必要だろう。



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らくだのひとりごと:席を譲らなかった若者
とある青年医師の心の内:「駅のホームで汗ふき、誤解で注意した相手にけがさせる」の報道をみて



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先に結論から言います。「最近の若いやつは」という大人が僕は大嫌い。「親の顔が見たい」  てっっめぇの子どもの顔を見せてから言え!最近女性はまぁ、公衆の場で普通にお化粧をしはりますわな。それを注意したら、けがをさせられたというお話。まぁ、加害、
2005/05/01(Sun) 18:47:04
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