人間喜劇
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 NTT東日本のキャンペーンがうまいなあと最近思っている。

NTT東日本 「あたりまえ」を、もっと、ずっと。

 昨年末からCMでも展開されているキャンペーンだ。何がうまいって、槇原敬之さんの名曲『遠く遠く』をキャンペーンテーマソングにもってきたことだ。

 この曲が初めて世に出たのは1992年の7月あたりだったと思う。『君は僕の宝物』というアルバムの一曲だった。それから13年、NTTがこの曲を採用したのは遅きに失したが、逆に考えればよく掘り出したものだと思う。


『遠く遠く』

外苑の桜は 咲き乱れ この頃になるといつでも
新幹線のホームに舞った 見えない花吹雪思い出す
まるで七五三のときのよに ぎこちないスーツ姿も
今ではわりと似合うんだ ネクタイもうまく選べる

同窓会の案内状 欠席に丸をつけた
「元気かどうかしんぱいです。」と 手紙をくれるみんなに

遠く遠く離れていても 僕のことが分かるように
力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい

いつでも帰ってくればいいと 真夜中の公衆電話で
言われたとき笑顔になって 今までやってこれたよ

どんなに高いタワーからも 見えない僕のふるさと
失くしちゃだめなことをいつでも 胸に抱きしめているから

遠く遠く離れた街で 元気に暮らせているんだ
大事なのは ”変わってくこと” ”変わらずにいること”

同窓会の案内状 欠席に丸をつけた
誰よりも今はみんなの顔 見たい気持ちでいるけど

遠く遠く離れていても 僕のことがわかるように
力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい

僕の夢をかなえる場所は この街と決めたから


 「手紙」というキーワードにはちょっと躊躇するかもしれないけれど、NTT東日本が、「つながらない人をつなげたい、そのお手伝いをしているよ」というニュアンスはよく伝わってくる。

 これにかぶせてくる吉岡秀隆さんのナレーションも優しい感じでいい。僕たちの生活を支えてくれていたのはNTTだったのだと認識させられる。企業ブランドアップには非常に高い効果をもっているCMではないだろうか。

 ところで、この『君は僕の宝物』というアルバムでは、東京に出て一人で頑張っている槇原さん本人の友達へ向けたメッセージがあふれていた。『どんなときも。』のヒットによる確信だろうか。それは『三人』という曲にも表れているし、以後も『SELF PORTRAIT』、『MILK』、『東京DAYS』などの曲を発表している。

 『遠く遠く』を久しぶりに聴いて思ったのは、一人暮らしを始めたときの気持ちだ。僕はこれからこの街で一人でがんばるんだという希望、春先の暖かさに寒さが混じる気候の中、近くにはいない親しい友達を思いながらも、新たな出会いに期待するないまぜの気持ち。

 そうしたものを、NTTのサイト限定公開のCMを見て再確認した。自分は友達に誇れるようなことをしているのだろうか。年賀状も出さない友達もいるけれど、たまには連絡とらなきゃな。

 僕のこういう気持ちは、80年代の都市的時代背景に流行った心情なのだろうけれど、今も変わらず上京して一人で夢をかなえようとしている人たちはいるわけだし、僕も例外にはもれない。時代遅れのようで意外と心の琴線をついてくるこのCMはすごい!



■トラックバック送信先
くらしのなかにアタマのカタマリ:NTT東日本のCMと槇原敬之
Cafe of life カイロプラクティック:NTT東日本のTVCM



■関連リンク
NTT東日本 「あたりまえ」を、もっと、ずっと。



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