人間喜劇
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 教えてgooというサービスがある。一時期、NTTレゾナントが強力にプッシュしていて、広告予算消化の時期には決まってこのサービスの宣伝をしていた。質問コミュニティで、ユーザーの質問にユーザーが答えるという、Yahoo!で言えば知恵袋のカテゴリである。ちなみに、教えてgooという冠ながら、このサービスの実質運営者はOKWebである。そういえば、『今夜、妻が浮気します』を出版させたのもこのコミュニティだ。

 最近思うところがあり、このコミュニティで解答することを試みている。僕がよく出入りするのは、教育系のカテゴリなのだが、そこで解答者に徹していると気付くことがある。

 宿題の転嫁と、礼儀の欠如である。教育系カテゴリに棲みつく以上、相手にするのは子どもが主である。しかし、ルールを守れない人間はやはり多いという感想だ。

 教えてgooでは、書き込みの前に、課題・レポートの丸投げは削除されるという注意書きが目立つ文字で書かれているのだが、それさえも読まないユーザーが多い。そして、何の考えもなしに、自分が答えられるという優越感でそのルール違反の質問に解答してしまうユーザーも多々いる。

 また、解答をもらっているにも関わらず、感謝のことばを示さない人間が多い。

 ところで、このコミュニティでは解答者を評価する仕組みが存在する。質問者にとって有用な解答をした解答者には、二人までポイントが与えられる。

 オークションサービスで相互評価が可能がところを目にしていると、質問者評価も可能にすればよいと思う。

 例えば、課題丸投げの質問者がいたとして、僕は、解答は示さないで、その態度を改めるべきという書き込みをする。しかし、僕の後には、解答を書き込んでしまう者が続く。こうなると、質問者にとって耳当たりの良い書き込みをしたのは後者となるから、ポイントも後者に与えられる。

 こんな仕組みを許すのは質問者によくない。質問者評価も加えて、良質な質問をする人間にはポイントを与え、アホな質問をするユーザーにはそれ相応のしっぺ返しを加える仕組みを用意すべきだ。

 人間の営みは、疑問から始まり、それに対して仮説を立て検証し、新たな法則を発見して成長していくものだと思う。そういう意味で、質問の質は評価が可能なものだ。建設的質問をする人間を評価して、コミュニティの質が高まるようにした方がいい。

 また、宿題の転嫁を許すような仕組みは続けるべきでない。実社会では、ルールの逸脱に対して社会的な評価が加えられる。しかし、インターネットの世界ではやり逃げが簡単にできる。一人のユーザーを追いかけ、アホな質問をする人間であるとわかるようにしておけば、擬似的な「世間」をつくることも可能だ。

 特に子どもには、世間の目を感じさせて、ルールの逸脱をよくないことと認識させ、それが自分自身の立場を悪くすることをわからせるようにするべきであると思う。

 ただ、上記の提案は、質問数の減少を招く恐れがある。それはすなわち、広告表示回数の減少を意味し、収入減少につながるわけで、おいそれとは導入できないだろう。けれども、gooで展開するサービスなのだから、そろそろ質を高めることも考えてよいのではないだろうか。



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