人間喜劇
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社会と私(7) 他人への不信感

 以前に上記エントリーで話題にした「席を譲らなかった若者」の話。

らくだのひとりごと:席を譲らなかった若者

 反響の多さに雑誌の取材も申し込まれていたとか。

らくだのひとりごと:雑誌取材を断った

 さて、本題は下記のエントリー。高校の道徳でこの話が教材として使われたという話。

らくだのひとりごと:譲る年齢、譲られる年齢

 この話を初めて読んだとき、僕も道徳の教材になるだろうなあとは思った。

 エントリー上では高校生に対して行ったアンケート結果が掲載されている。サンプル数や質問に対する選択肢の設定方法に大きな疑問を残しつつも、この結果は高校生の意見の一つ、「『大人』なら席を譲るだろうが、自分は『子供』なので譲らない」は実証されているっていうことなんだろうなあ。

 高校二年生よりも三年生の方が「老人に席を譲る」という意見が多いというのは、「席を譲るべき社会人に近づいている」という意識が見られると感じる。

 らくださんの体験談も、奇しくもこの説を補強しているように感じられる。

2年前の夏は旅先でこんなことがあった。隣のボックス席に座っていた70代半ばから後半?の女性3人組が席を譲られることについて大声で話し始めたのだ。「30代から40代のおばさん(おいおい、あたしのことかよ?)に席を譲られた日にゃ、ものすごく惨めで1日中落ち込んじゃうのよ」「分かるわ~。あんたたちに年寄り扱いされたくないって思うわよね」「席を譲られて気持ちよくお礼を言えるのは、20代から30代のサラリーマンだけよね」「なかなかいないわよね~。40歳ぐらいになると脂ぎってくたびれてくるし」。


 世の中には席を譲るべき年齢層というのが漠然とかたちづくられているのかもしれない。20代から30代の男性である。高校生にしてもお年寄りにしても、それが「適性」対象と思っているんじゃないだろうか。

 で、この条件にぴったりと当てはまる自分としては、適性なのは高校生から40代の男性というイメージをもっているような気がする。別に今までそうしたことを思っていたわけではないけれども、「席を譲る風景」をイメージしてみたら、男性がイメージされて、元気な人々が譲っているイメージが出てきた。

 でも、席を譲ることを要求される立場からすれば、高校生や大学生が適性かなあという気がしている。社会人と比べて拘束時間は格段に少なく、拘束中には座っていることがほとんど。また、拘束中の精神的疲労も少ないはず。つまり、疲れにくい生活をしている人々はこのターゲットにあるなあと感じている。

 かといって、それを彼らに要求しようとも思わない。個人によって部活で疲労する人もいるだろうし、それは千差万別。また、空気を読めないと感じられる人物が多いという印象もある。座ったときに不必要にスペースをとることが多い。特に彼らは集団で乗り合わせることが多いし。。。

 ところで上記の引用には続きがある。

彼女らはひとしきり騒いだあと「でもさぁ、疲れていて座りたいときもあるじゃない。そういうときは帽子を脱いで白髪を見せてやるのよ。大抵の人は立つわよ」。この会話は強烈に印象に残った。高齢者みんなが同じ意見だと到底思えないにせよ、私は数カ月間電車で席を譲る気になれなかった。


 興味深い話だ。これは「通勤電車で座る技術」である。彼女たちの魂胆は不快感をもつのだが、うまいと思う。

 まあこういう話はケースバイケースなんだろう。僕は座れる確率を高くするために、席を立ちそうな人を探すし、席を譲る確率を低くするために、優先席付近には乗り込まない。席を譲る基準も厳しくしている。よっぽど辛そうにしている人じゃないと心を動かさない。

 中途半端な(?)お年寄りだと、「すぐ降りるんで」とか言われて、譲り合いのコントを始めなければいけなくなるのがオチだったりする。巷では譲られる年齢じゃないと逆に怒られるという話も目にするし。

 まあそもそもで、結構疲れているときに座ることが多いので、譲る気はあまりしない。そもそも「座る必要がある」人ならば優先席付近に行くだろう。

「座る?座らない?」電車やバスの優先席-C-NEWS/インフォプラントの調査-

 上記の調査のように、空気を読みながらというのが誰しもの方法なのだろう。優先席以外に座るというお年寄りが多いというのが気になるところだけれども。。。

 そんなことを考えていると、じゃあいっぽうで「電車で席を譲る技術」っていうのもあるのじゃないかなと考える。以前どこかで目にしたのは、携帯電話を小道具に使うこと。

 携帯から電話がかかってきたというので席を立ち、ブロックを移動してドアのそばに立つというテクニック。本当に譲りたいという人に対して譲れるかどうか保証されない点で微妙なんだけれども、相手のプライドを傷つけないで、コントみたいな面倒くさい手順も踏まないで、席を譲ることができるっていうのはいいかもしれない。マナー云々言われている携帯電話も使いようである。



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らくだのひとりごと:譲る年齢、譲られる年齢



■関連リンク
らくだのひとりごと:席を譲らなかった若者
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「座る?座らない?」電車やバスの優先席-C-NEWS/インフォプラントの調査-

Iwatamの何でもコラム:サービスの終焉



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