人間喜劇
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苦情クレーム博覧会2005:福井商工会議所があなたの苦情を買います。

 1年位前に、苦情やクレームを集めて商品として売り出そうというビジネスの試みを見た記憶があるのだが、今日、雑誌の「R25」を読んでいたら、「苦情クレーム博覧会2005」という記事を発見。主催は福井商工会議所らしい。

 ネット上で苦情を収集(ユーザーには報酬がある)、データベース化して有料で提供するというビジネスモデル。この苦情データベースからできた商品の博覧会が開催されているらしい。劇的な商品はまだない模様だが、収益をあげられるヒット商品は数々あるようだ。

 「R25」ではこのビジネスモデルに関して、「技術はあるけれど、それを生かすアイデアは持っていないという中小企業などが続々と参加し」という表現をしている。

 アイデアが出ない企業というのは致命的と感じられるのだが、それを助けてしまうというのだから、この「苦情」という商品のもつ力のすごさを感じてしまう。果たしてこれがよいことなのかどうなのか。7年後くらいまでに誰もが目にする商品が生まれていれば社会的に意義ある試みと思うが、そうでなければ淘汰されるべき企業を延命することになるものなのかなあとぼんやりと思ったり。

 ところで、「R25」の表現を踏まえて上記のようなことを考えていたら、人材に関しても同じような救済ってありうるのかなあと考えたり。

 アイデアや意志をもたない、つまりやりたいことをもたない人間を雇ってみれば、何かいい働きをしてくれるんじゃないだろうかと。

 たとえば漫画でも、ネーム(ストーリー)は他の漫画家にまかせて、絵を描くのに専念する小畑健先生のような方がいらっしゃる。描きたいテーマはもってないけれど、絵そのものを描くことに関してはいかんなく才能を発揮している。

 いま正社員としての就業をしないでくすぶっている若者の中には、やりたいことを見つけられないけれど、場所を与えたら才能を発揮できるっていう人が結構多いんじゃないかなと、僕は個人的に思っている。そういう人たちに対して、何か働く場所を与えて社会に寄与する生産をしてもらい、彼らもまた給与アップすることができればそれはWin-Winの関係になっていいだろうなあと。

 まあ、若者に同情的な考え方だし、そこまでしなくてもっていう話でもある。でも、いま採用の際に面接で最も重視される点が「やる気」であることを考えると、そこで逸材を漏らしているものが多いんじゃないかなあと考えるわけで。

 そもそも、何でこんなこと連想したんだろうと自分でも不思議なのだけれど、そういう仕組みがあって本当に社会に貢献するものたりえたらいいことじゃないのかとも思う。



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この記事へのコメント
>金塚崇さん
- 管理人 #2mK3jtMU | URL |
お返事遅くなり失礼いたしました。

>「やる気」と言えば聞こえは宜しい。しかし、実態は「滅私奉公」を、
採用側は求めていると感じられてならないんですがね。(苦笑)

企業が長期間の勤務を求めることは当然ですし、その求めるものが採用前には「やる気」ではかるしかないというのも仕方ないことかと思います。

別のものさしで人材採用ができればいいとは思うのですがね。

採用の際の言い方とリストラ云々は別次元のものだと思いますし、全ての企業にあてはめるのは飛躍しすぎているんじゃないでしょうか。。。
2005/06/05(Sun) 16:26:58[ 編集 ]
「やる気」に置き換える欺瞞
- 金塚 崇 #H6hNXAII | URL |
>でも、いま採用の際に面接で最も
>重視される点が「やる気」である
>ことを考えると、そこで逸材を漏
>らしているものが多いんじゃない
>かなあと考えるわけで。

「やる気」と言えば聞こえは宜しい。しかし、実態は「滅私奉公」を、
採用側は求めていると感じられてならないんですがね。(苦笑)

で、都合が悪ければ「リストラ」だの「早期退職制度」だの。
幾ら努力をしても、東亜科学の様な
例も有り。

・・・希望、それを今の若い世代に持て。
といってもなあ(笑)説得力が無さ過ぎますよ。夢を持っている人は、まだ幸せでしょう。
2005/05/27(Fri) 23:20:17[ 編集 ]
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