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[スポーツの正しい見方] 内角高目は投手のものだ。 - goo スポーツ:NumberWeb -

 「内角高目は投手のものだ」。

 けだし名言である。

 たとえば、かつてドジャースのエースだったドン・ドライスデールは、その点についてつぎのようにいっている。

 「ストライクゾーンの内角は投手のものだ。ここは打者にとって打ちにくいところで、打者は内角に投げさせまいと、ホームプレートの上におおいかぶさってくる。しかし、ぶつけるのをおそれていては仕事にならない。ここに投げられる投手だけが大リーグで生活できるのだ」


 インハイに投げられるかどうかは、頂点を目指すプレイヤーにとって一番の生命線だろう。ここにレベルの高い球を投げ込んでこそ一流打者を抑えられる。プロ野球の頂点に君臨する投手は、スピード、コントロール、メンタリティの三要素を抑えていなければならない。

 伸びのない球しか投げられない者はプロ野球への道は開かれない。伸びのある球を投げられる人間だけが、プロチームからの指名がかかる。

 しかし、いくら伸びのある球を持っていても、ストライクとボールの出し入れが出来なければ試合は組み立てられない。フォアボールの量産かメッタ打ちの憂き目に遭うかである。内角と外角、高めと低めの四つの升目の投げ分けが出来てこそ、プロで通用するピッチングの組み立てが可能となる。

 大体はここまででプロで通用するかどうかが問われるように思う。けれども、スピードとコントロールは重要だが、それらはメンタリティの上に成り立つものだと思う。

 内角高めに勇気を持ってストレートを投げ込めるか。デッドボールをおそれず、痛打をおそれず投げ込めるかは非常に重要なポイント。

 ともすれば、打者にとってこれほど打ちやすいポイントはない。体に近いコースだからコンパクトなスウィングが可能となるし、視線も近くてすむからきちんとボールを見極められる。高めであれば遠くに飛ばせる打球が可能となる。そこで長打が期待されるコースとなる。

 でも、長打を狙えるがゆえに振りが大きくなるコースでもあるし、そこに速球を投げ込んで空振りさせれば、打者の自信を奪うことも可能だ。何よりインハイに投げ込まないと他のコースも打者の思いのままに支配されてしまう。

 内角高めに投げ込むには打たれるか仕留めるかの賭けに興じられるかの勇気が必要だ。この勇気を持てなかったがために、ブルペンエースにとどまる投手もプロには大勢見かける。この勇気を持っているかどうかも才能であって、練習で身に付けるには一番難しいポイントでもある。スカウトする際にはこの点がもっと重要視されてもよいかと思っている。



 蛇足になるが、参照したコラムの酷さはなんなんだ。「スポーツの正しい見方」なんて存在するのか?この傲慢さが気に入らない。人によってスポーツを見る感想はいくらでもあり、それがそれぞれ正しいはず。芸術の見方に正しさがないのと同じだ。

 また、「内角高目は投手のものだ」というコラム自体も、メジャーリーガーのエピソードの寄せ集めで読むに値しない。月刊コラムでお金をもらいながらこのレベルの文章しか書けない海老沢泰久氏の本は、お金を払う必要も時間を費やす必要もないだろうと思う。



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