人間喜劇
気が向いたとき気が向いたことを書いていきます。。。

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■『人間喜劇』目次
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再利用のコピー紙、裏に「滞納者リスト」 香川銀行 (朝日新聞) - goo ニュース

 資源の問題、経費の問題を考えると、ウラガミを使用することは奨励されるべきことだろう。

 プリントアウトやコピーの技術の革新で、印刷時間は格段に速くなり、手軽にプリントアウトできるようになった。ワープロなどが中心の時代だと、プリントアウトの時間の長さから、印刷前に原稿をチェックして、なるべくプリントアウトはしないようにしていたと思う。手軽さは資源をますます食い荒らす。

 いっぽうで、個人情報保護法の遵守は時代の趨勢からして必須の責務だ。

 個人情報記載の紙の管理の杜撰さが露わになったが、防げるミスでありケアレスミスだ。ウラガミ使用にあたって、個人情報記載の紙は分別していたということだが、人的ミスは起こりうるということがわかった。

 これを防ぐには、社員のウラガミ分別の意識の徹底もあるが、そもそも個人情報記載の紙の扱いについて別物としなければならなかったのかなと思う。個人でプリントアウトできないようにして、業務として部署の長の認可が必要な作業として、その管理を徹底する。

 分別にしても、ウラガミのチェックをする業務をつくるのも一手だろう。そんなことに時間をさくのはバカらしいが、時代の流れを考えると業務化する必要はなきにしもあらずか。

 香川銀行の常務は社員の気を引き締めるとかわけのわからないことを言っているが、具体的な仕組みづくりに取り組まねばならないだろう。

 まあそもそも、取引先に渡す文書にウラガミを使っている時点で常識を疑うわけだが。



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やったらどうなる?個人情報保護法の落とし穴
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廃棄書類が紙飛行機に (時事通信) - goo ニュース

 ごみ削減のPRが大きな紙飛行機というのも不思議だし、リサイクルと解するとしても、以前エントリーしたように、リサイクルの意味を履き違えている。イギリスのニュースが日本にまで届いているのだからPR効果は認めるにしろ、なんだかなあと思う。



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子どもへの不審な「声かけ」禁止条例案 奈良県が提出へ (朝日新聞) - goo ニュース

禁止されるのは、保護監督者が近くにいない13歳未満の子どもに対する(1)惑わしたり、うそをついたりする行為、(2)言いがかり、ひわいな発言、体をつかんだりつきまとったりする行為のほか、(3)13歳未満の子どものポルノ映像や画像の所持、保管。


 まだ「案」の段階のようだけれども、すごい条例をつくるものだ。

 奈良市という点で、こうしたことに過敏になるのもわかるけれども、「うまくない」というのが初見の感想だ。

 あいさつは規制対象になるわけもないのだが、「惑わしたり、うそをついたりする行為」と善良なコミュニケーションの線引きが非常に曖昧で、適用できる行為というのは微妙な線のように感じる。たぶん現行犯に対してケースバイケースで対応するしかないのだろうなあ。

 子どもの専門家である学校でさえ、開かれた学校を目指しながらもリスクに対してどう対応すべきか頭を悩ましているのだから、警察が妙案を思い浮かべるべくもないのかもしれない。

 趣旨はわかるのだけれども何だかなあという条例。難しい次代に生きているのだなあ。



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狂気と犯罪―なぜ日本は世界一の精神病国家になったのか
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So-net blog:古田敦也公式ブログ:先代貴乃花が亡くなられて

 ヤクルトスワローズの古田敦也選手のブログにて、報道批判のエントリーがあった。プロスポーツ選手という立場の有名人がこうした記事を書くというのは珍しい。

 特にプロスポーツの選手は、プレーに全力を注ぐのが美徳であり、社会問題や政治問題に言及するべきでないという空気を感じるのだが、彼らもまた、我々と同じ感覚でメディアに接しているのだなということを確認させていただいた。

 有名人のブログの肝ってこういうところにあるのかなあと感じる。公にならない日々の行動を書き起こしてもらって、それを目にする体験というのも貴重だけれども、彼らの内面を知ることの方がもっと貴重に感じる。

 しかも、共感を呼ぶ記事だと一歩間違えば信者になってしまいそう。まあ、誰でも感じていることで、彼もまた人なりということがわかったというだけなのだけれどね。



 まあそれにしても、メディアのとりあげる話題のつまらなさよ。視聴率をとっているからこそ報道されるものだと思うので、流れは変えられないのかもしれないけれど、不快に思っている人々の気持ちはブログ界隈では多く発露されている。そして、古田選手という有名人もまたそれと同じく、よろしくないという表明をしてくれた。

 こういう感情の発露が力を持ち、メディアの横暴の抑止力になればいいなあ。



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ニュースと私(45) 福知山線事故――報道





メディア・リテラシー―世界の現場から
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駅の無料の貸し傘廃止 京王線、返却なく補充追いつかず (朝日新聞) - goo ニュース

 京王線の無料傘、雨の日に使いたいと思っていても、たいてい残っていなくて、絶対数を増やしてほしいなあと思っていたのだが、廃止の方向になったようだ。まあこれでよかったのかもしれないなあ。

 傘の返却率が二割だったというのが驚きだ。まあ正直な人がそんなに多いとは思わないし、返しに行く機会を逃している例もあろうが、それでも少ない数字だなあと思う。まあ、コンビニなどに入ったときに、ビニール傘を傘立てに挿していればたいてい店を出るときにはなくなっているような社会だから期待してもしかたないのかもしれない。

 安そうな傘であればあるほど、返却の意欲は低まるだろう。つまり盗んでも問題あるまいと思わせる。そもそも持ち歩くのに非常に不便なものなので、返す意欲をかきたてなければ返却率は低まるいっぽうだろう。

沿線企業に広告付きの傘を買い取ってもらい、貸し出すシステム。企業宣伝と乗客サービスの一石二鳥を狙ったが、広告主は集まらず、返却率も2割程度だった。


 このモデルを見ると、もう一歩すすめればよかったのにと思う。傘の返却場所は、駅の他にも、広告主の店でもよいとかすれば、手間はかかるが集客のアップを期待できたろうに。ユーザーにとっても便利さは増すだろうし。傘立てに広告主のお店の地図を表示しておいて、この傘はこちらでも返却できますとかしていたら、家の近くに返却場所がある傘を選べて回収率も増したろうに。。。

 人を見たら泥棒と思えという教訓を残した試みだったなあ。



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はげは母方から遺伝 独の研究チームが有力遺伝子発見 (朝日新聞) - goo ニュース

 前々からそういう噂は聞いていたが、最後通牒をつきつけられた気分。。。ショック。。。

 まあ父方から遺伝しても結果は変わらないわけだが。。。



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メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか
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 FC2からサービス案内のメールがきた。

送信者:FC2 Information
件名:FC2ブログ絵文字対応及び機能追加詳細



平素は大変お世話になっております。FC2ブログ事業部です。
この度、FC2ブログに絵文字機能を追加させていただきました。
対応絵文字数は1300以上になり、多くの表現に対応することが可能です。
また、携帯での閲覧(1部の機種を除く)にも対応しております。
携帯からの絵文字投稿にも順次対応させて頂く予定です。
 
また、公式テンプレートをご使用のユーザー様で絵文字がずれて
表示されてしまう場合は管理画面よりテンプレートの入れ替え等を
実行してみてください。

またテンプレート開発者様向けとして絵文字の画像のクラス指定には
class="emoji" が指定されております。
参考にしてください。



昨年10月開始からの追加機能詳細

ブログペットへ対応
 http://blog.fc2.com/forum/viewtopic.php?t=250

ファイルアップロードの拡充
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-34.html

プライベートモード機能の追加
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-33.html

禁止IP/ワード機能と設定事項の拡充
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-31.html

ブログデータのバックアップ機能の追加
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-24.html

管理者画面プレビュー機能
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-21.html

テンプレート機能の拡張
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-19.html

コミュニティ機能の追加
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-14.html

ログのインポート機能追加
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-11.html

コメント・TB通知機能追加
 http://staff.blog1.fc2.com/blog-entry-8.html

ジャンルの追加
 http://blog.blog2.fc2.com/blog-entry-16.html

訪問履歴機能の制限について
 http://blog.blog2.fc2.com/blog-entry-15.html

ブログの表示数の変更
 http://blog.blog2.fc2.com/blog-entry-14.html

テンプレートのブロック変数の追加
 http://blog.blog2.fc2.com/blog-entry-13.html

画像名の変更について
 http://blog.blog2.fc2.com/blog-entry-10.html

設定事項の変更についての詳細
 http://blog.blog2.fc2.com/blog-entry-8.html

携帯端末からの閲覧について
 http://blog.blog2.fc2.com/blog-entry-2.html

 
今後とも宜しくお願い申し上げます。


FC2ブログ
http://blog.fc2.com/

FC2,inc.
http://fc2.com/


 サービスの利用者とコミュニケーションをとる気がないのか、それとも言葉づかいを知らないのか。。。ともかくもその稚拙さに驚いた。


平素は大変お世話になっております。FC2ブログ事業部です。


 冒頭の謎の一行改行、そしてビジネスの相手への挨拶であるかのような物言い。ユーザーに対して「お世話になっております」なんて言わないだろよ。。。

 その後もだらだらとサービスの説明だとか他のサービスへのリンクだとか。メールを受けた人は読む気がしないだろうなとか、何が言いたいのかわからないとか思わないとでも思っているのだろうか。。。

 社会人経験半年の新卒でももっとましなメールを書くんじゃないか?

 まずもって、このメールには宛先が表示されていない。誰に対して送ったのかがわからないメールなんていまどき珍しい。しかも返答の宛先や問合せ先も表示していない。

 個人情報保護法が施行されて数多の企業が神経をとがらせているのに、そうした緊張感がないし、何か不正なやり方で情報取得してるんじゃないかと想像をふくらます。不正をしていないだろうが、遅かれ早かれ何らかの違反を起こしそうに思う。

 技術や利益ばかり追っていて、人とのコミュニケーションをおろそかにする姿はツールでしかないITを目的にしてしまう人々のよう。

 うーん、FC2のサービスが停止したらどうしようかなあ。。。



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Webサービスと私(32) FC2という企業





〈図解〉個人情報保護法 - 中小企業・個人事業者にも役立つビジュアル対策マニュアル
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「複合カフェ」置引多発 仮眠…ご用心 (産経新聞) - goo ニュース

 ネット喫茶と言った方がとおりがよいだろうか。置き引きが発生しているというのでびっくりした。

 僕も何度かネット喫茶を「宿泊施設」として利用したことがある。もちろん漫画を読むなどにも利用するけれど、終電を逃してしまったときなどは、ネット喫茶を探すことにしている。

 たいていの大規模ネット喫茶は今や個室をつくり、カギをかけられるようにしている。漫画を取りに個室を出るときは貴重品を携行するし、眠る際にもズボンの後ポケットに財布を入れる。個室があるうえに少しの用心をすれば、盗難には遭わないと思い込んでいた。小規模な店だと個室がないし、眠るにも不用心かとも思うが、まさか個室で犯罪が多発しているとは。。。

 でもこういう場所で平気で眠りにつくことができるのは、日本人ならではのことなのかもなあとも思ったりする。治安がよいという点が起因するのだろうか、電車での睡眠などは最たるものとしてあげられる。

 いまや電車で睡眠をとることは当たり前。朝の寝不足を補い、昼間の疲れを帰宅の道すがらに仮眠でとるという行為は珍しくも何ともない。でも、これって危険なことだよなあ。財布や荷物はスキだらけであり、泥棒がたくさん闊歩しているような環境であれば、おいそれと眠れないだろう。

 僕も外では一応、神経張り詰めながら寝ているつもりだし、何かに触れたり、周囲の様子が変化したり、大きな音が聞こえたりで目を覚ます自信はあったのだけれど、ちょっと反省したいと思った。



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社会と私(7) 他人への不信感





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『ジョンQ 最後の決断』
【※ネタバレあります※】


ジョンQ-最後の決断-デラックス版原題:JOHN Q
製作年:2002年
製作国:米国  116min.

・監督:ニック・カサヴェテス
・出演:デンゼル・ワシントン/ロバート・デュヴァル/ジェームズ・ウッズ/アン・ヘッチ/レイ・リオッタ 他

ジョンQ 最後の決断 - goo 映画
ジョンQ-最後の決断- - allcinema ONLINE
ジョンQ 最後の決断@映画生活


内容紹介:
 最愛の息子を救うため最後の手段として病院の救急病棟を占拠した男の必死な姿をサスペンスフルに描いたドラマ。監督は名監督ジョン・カサヴェテスと名女優ジーナ・ローランズを両親に持つ「シーズ・ソー・ラヴリー」のニック・カサヴェテス。アメリカ社会における医療・保険制度に一石を投じる問題作。
 イリノイ州シカゴ。ジョンは、妻デニスと9歳になる息子マイクの3人で幸せに暮らしていた。だがある日、マイクが野球の試合中に倒れ、病院に担ぎ込まれる。診断の結果、心臓病を患っており、生き延びる方法は心臓移植しかないと判明する。しかし、リストラで半日勤務となっているジョンの保険は、高額な移植手術に適用されなくなっていた。ジョンは家財道具を売るなど金策に走ったが、病院から無情な退院勧告が出される。我慢の限界に達したジョンは拳銃を持って救急病棟を占拠。医師や患者を人質に、マイクの手術を要求するのだった。

評価:★★★☆☆(3点/5点)
・2005/05/14 Movieplus


 日本という社会、それも高度成長を体験して以降の日本の社会にしか生きてこなかった僕としては、黒人家族の絆や愛の深さに感銘を受ける。

 ストーリーはチープだし、ご都合主義的なラストにはB級臭さ以外の何物も感じない。

 それでもなおこの映画に力を感じるのは、黒人が演じる家族愛だと思う。『チョコレート』を見たときにも感じたが、乱暴な言動やふるまいに野蛮さを感じる黒人の性質だけれども、家族を喪う際の悲しみと率直な気持ちの表現というのは、自分にはできないことだなあと感じる。

 喪うことにははっきりと悲しみを表現し、喪いたくないと主張する。それが不可逆とわかれば、自分の核みたいなものをきちんと次代へ伝えようとする。そうした文化に育ってない僕としては、黒人のようにありたくもあり、ありたくもなし。

 ジョンQが息子に伝えた言葉のなかで一番感銘したのが、「毎日愛していると家族に言え」というもの。愛しているかいないかは問題じゃない。愛していることが大前提であり、それを常に口にすることが重要であるというのは、日本人にはできないことなのだろうなあ。

 「言わずもがな」の日本の文化というのは僕も好きなのだけれど、こうした文化にもあこがれる。毎日「愛している」と言うことで、自分の気持ちを自分で再確認し、自分に言い聞かせ、相手にも気持ちをきちんと伝える。そうした作業は重要だよなあ。

 そうした作業を毎日続けているからこそ、いざとなればなりふりかまわず、愛する者のために行動することができるんだろう。

 これらはアメリカ人の性質と考えられもするけれども、直情的な言動やその絆の深さは黒人という限定がつくのだろうなあと感じる。

 ストーリーがもうちょっと何とかなればと思うと惜しいことをした作品だなあと感じる。



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ジョンQ-最後の決断-デラックス版
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ジョンQ 最後の決断
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ロッテからの提訴を却下 パ・リーグ小池会長 (共同通信) - goo ニュース

パ・リーグの小池会長は9日、ロッテから申請された8日のロッテ-巨人5回戦(千葉)の判定をめぐる提訴を却下する裁定を下した。


 ニュースで映像を見ていたけれども、守備妨害をとるべきプレーだったと感じる。マリーンズ側が激怒するのも当然だ。

 まあしかし、審判のミスもまた折り込んでの野球という観点からは、仕方あるまいとも思う。今後いっそう技術の向上につとめてもらえればそれでいい。最近いっこうに上達しないという点については、今回はあえて目をつぶろう。この問題に関しては、それよりも技術以前に気になる点がある。

ただ、小池会長は、場内説明で柿木園責任審判員が「成り行きとして試合を再開する」とアナウンスしたことについて「説明が不十分。対応がまずかった」と指摘。パの前川審判部長は「成り行きとは審判員同士で使う言葉。『一連のプレー』と発言すればよかった」と話し、審判員に誤用再発の防止を徹底するという。


 タイトルにもしたように、「ファン>>>超えられない壁>>>審判」ということがわかってない審判が多いんじゃないだろうか。

 審判は確かにグラウンド上での神である。選手に対しては毅然とした態度でのぞみ、円滑な試合進行を果たすべきだろう。しかしながら、それは誰のためにやっているものなのか。せっかく昨年から選手や球団の営業戦士たちの意識改革が始まったのに、著しく水さす厚意として感じられる。

 審判だって野球を観戦するファンあってこその商売。お金を払うファンのために円滑な試合進行をし、エンタテインメントを成立させるというのが彼らの仕事の根本だろう。

 言葉の「誤用」をする時点で緊張感が足りない。いま球界を覆う空気を全く読めておらず、プロとして給料をもらうレベルにはないと感じる。しかも、「成り行き」という特殊なことばを使ったことには、「誤用」どころか「意図」を感じるのは訝り過ぎだろうか。

 僕はファンに対しての説明責任を果たさない無責任な姿、ファン軽視の傲慢な態度を感じ取る。審判はグラウンド上では神様であっても、球場のなかではエンタテインメントのプロの演者であることを深く肝に命ずることを要求したい。

 また、その管理者である機構側として、「職員」に対する意識の徹底が全く不十分であることにもその責任を問いたい。「誤用再発防止」などというレベルの低いことを言わないで、説明責任という意識を植え付けることこそが重要なはずだ。ファンサービスを一番真剣に考えなければならない機構がこのような低レベルであるのには失望する。

 この程度のエンタテインメントで高額のチケットを売りつけようとは傲慢もいいところだ。そんな商品は買えない。



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『戦場のメリークリスマス』
【※ネタバレあります※】


戦場のメリークリスマス英題:MERRY CHRISTMAS Mr. LAWRENCE
製作年:1983年
製作国:日本/英国  123min.

・監督:大島渚
・出演:デヴィッド・ボウイ/坂本龍一/ビートたけし/トム・コンティ 他

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内容紹介:
ジャワ奥地の捕虜収容所を舞台に、極限状況に置かれた人間たちの相克を描いた異色の人間ドラマ。原作はサー・ローレンス・ヴァン・デル・ポストの『影の獄にて』。日本軍のエリート士官ヨノイと、連合軍捕虜セリアズ少佐の奇妙な、愛情めいた関係を中心に描く。「愛の亡霊」など、既に海外での評価が上がっていた大島が描いた人間群像。それぞれの立場が微妙に絡み合う中で展開するドラマが、D・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし、T・コンティなどの個性豊かな才能に支えられ、観る者の心に響くメッセージを訴える。特にクリスマスの日、現代人が想像しうるガンコな軍人像を演じたビートたけしがロレンスに言う“メリークリスマス”は、印象的で今なお強い感動を与える名場面である。また、坂本龍一は映画音楽というジャンルでの才能を本作で開花。後の活躍をうかがわせた。

評価:★★★☆☆(3点/5点)
・2005/05/08 NECO


 名作とよくささやかれているけれども、その割には空虚な時間が多いというのが見た直後の感想。

 厳しいハラがクリスマスに温情を与え「メリークリスマス」と叫ぶ、そしてラストシーンで立場が入れ替わったローレンスに対して同じセリフを吐く、この二つのシーンは心暖まるものですごくよかった。

 また、坂本龍一氏の音楽の心地よさがまた素晴らしい。

 賞賛したい点はこの二点。しかし、それ以外に見るべきものがあったかというと物足りなさが多い。

 主要登場人物の四人のうち、本職が俳優なのはトム・コンティただ一人。演技の面で坂本龍一氏とデヴィッド・ボウイは見るに耐えないものがあった。また、総じて登場人物のセリフが聞き取りにくい。

 また、裏のテーマとして「ホモ」のにおいが常にしてくる。大島監督は『御法度』を撮っているし、そうした勘ぐりも広がってくる。冒頭から捕虜に関係を迫った朝鮮人兵士の処刑だ。ヨノイのセリアズへの接し方も同性愛を感じさせる。かといって、これが何を訴えようとしているのかわかりにくいし、深く描かれているわけでもない。

 ストーリーにしても、上述の二つのシーン以外は必要だったのか疑問である。ハラの捕虜に対する厳しい接し方はある程度必要だったのだろうが、それ以外のシーンが多いし、ヨノイとセリアズの関係は何も訴えかけてこない。

 それでもなお最初にあげた二点がこの映画の価値を高めている。それだけ音楽とハラのふと見せた優しさが心を打つのだろう。



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社会と私(19) 買い物はどこでする

 スーパーマーケットとコンビニエンスストアと100円ショップを比較した上記エントリー。100円ショップに関してはSHOP99を念頭においていた。ふつうは100円ショップに生鮮野菜はおいていないなと気づいたのはエントリーした後の話。

 ところで野菜がなぜ100円で販売できるかというところで、そのしくみについてテレビで見たのでメモメモ。

 最近100円野菜のコンビニというのがあるらしい。ローソン運営のものとはまた別のものみたいだ。そこの場合のしくみをまずはレポート。

 スーパーに卸される野菜というのは見た目や大きさに規格があって、小ぶりであったり傷みがあったりすると売れないらしい。食べられるけれど売れない、そうした野菜に目をつけ、小売店は農家と直接契約して野菜をひきとる。規格外で仲介を省くから安くなる。農家にしても、売り物にならない野菜を売ることが出来てバンザイというわけだ。

 いっぽうSHOP99の場合、農家との直接契約らしい。農家でとれる全作物を年間で買い取るということをしている。農家にとっては安定収入を見込めるし、作物の出来具合(見た目や大きさ)に左右されることなく買い取ってもらえるといううのはメリット。いっぽうSHOP99側はその分安めの契約料を払うという具合にするし、卸売りなどの仲介業者を省くので99円という価格設定が可能となる。

 卸売業者もまた、引き取ったものの売れないという作物に関しては、子会社に譲り、その子会社はネット上で100円販売しているという。なんだかレンタルビデオ屋のアダルトビデオみたいなしくみだなあと感じつつ、いろいろなことをして安い野菜は出回るようだ。

 前回も述べたように、一人分の野菜をリーズナブルに買えるという点で100円野菜はリーズナブルだ。低所得者層が増えたり一人暮らしが増えたりなどするなか、SHOP99はじめ有望なビジネスモデルを模索しているようだ。

 SHOP99はコンビニと比べて利益を生み出しにくいビジネスモデルのようだが、それでもなお期待はもてる企業のように感じる。



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科学する店舗―専門店から百貨店、スーパー、コンビニ、フューチャーストアまで、残るべくして残った繁盛店の英知を全解剖!
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社会と私(7) 他人への不信感

 以前に上記エントリーで話題にした「席を譲らなかった若者」の話。

らくだのひとりごと:席を譲らなかった若者

 反響の多さに雑誌の取材も申し込まれていたとか。

らくだのひとりごと:雑誌取材を断った

 さて、本題は下記のエントリー。高校の道徳でこの話が教材として使われたという話。

らくだのひとりごと:譲る年齢、譲られる年齢

 この話を初めて読んだとき、僕も道徳の教材になるだろうなあとは思った。

 エントリー上では高校生に対して行ったアンケート結果が掲載されている。サンプル数や質問に対する選択肢の設定方法に大きな疑問を残しつつも、この結果は高校生の意見の一つ、「『大人』なら席を譲るだろうが、自分は『子供』なので譲らない」は実証されているっていうことなんだろうなあ。

 高校二年生よりも三年生の方が「老人に席を譲る」という意見が多いというのは、「席を譲るべき社会人に近づいている」という意識が見られると感じる。

 らくださんの体験談も、奇しくもこの説を補強しているように感じられる。

2年前の夏は旅先でこんなことがあった。隣のボックス席に座っていた70代半ばから後半?の女性3人組が席を譲られることについて大声で話し始めたのだ。「30代から40代のおばさん(おいおい、あたしのことかよ?)に席を譲られた日にゃ、ものすごく惨めで1日中落ち込んじゃうのよ」「分かるわ~。あんたたちに年寄り扱いされたくないって思うわよね」「席を譲られて気持ちよくお礼を言えるのは、20代から30代のサラリーマンだけよね」「なかなかいないわよね~。40歳ぐらいになると脂ぎってくたびれてくるし」。


 世の中には席を譲るべき年齢層というのが漠然とかたちづくられているのかもしれない。20代から30代の男性である。高校生にしてもお年寄りにしても、それが「適性」対象と思っているんじゃないだろうか。

 で、この条件にぴったりと当てはまる自分としては、適性なのは高校生から40代の男性というイメージをもっているような気がする。別に今までそうしたことを思っていたわけではないけれども、「席を譲る風景」をイメージしてみたら、男性がイメージされて、元気な人々が譲っているイメージが出てきた。

 でも、席を譲ることを要求される立場からすれば、高校生や大学生が適性かなあという気がしている。社会人と比べて拘束時間は格段に少なく、拘束中には座っていることがほとんど。また、拘束中の精神的疲労も少ないはず。つまり、疲れにくい生活をしている人々はこのターゲットにあるなあと感じている。

 かといって、それを彼らに要求しようとも思わない。個人によって部活で疲労する人もいるだろうし、それは千差万別。また、空気を読めないと感じられる人物が多いという印象もある。座ったときに不必要にスペースをとることが多い。特に彼らは集団で乗り合わせることが多いし。。。

 ところで上記の引用には続きがある。

彼女らはひとしきり騒いだあと「でもさぁ、疲れていて座りたいときもあるじゃない。そういうときは帽子を脱いで白髪を見せてやるのよ。大抵の人は立つわよ」。この会話は強烈に印象に残った。高齢者みんなが同じ意見だと到底思えないにせよ、私は数カ月間電車で席を譲る気になれなかった。


 興味深い話だ。これは「通勤電車で座る技術」である。彼女たちの魂胆は不快感をもつのだが、うまいと思う。

 まあこういう話はケースバイケースなんだろう。僕は座れる確率を高くするために、席を立ちそうな人を探すし、席を譲る確率を低くするために、優先席付近には乗り込まない。席を譲る基準も厳しくしている。よっぽど辛そうにしている人じゃないと心を動かさない。

 中途半端な(?)お年寄りだと、「すぐ降りるんで」とか言われて、譲り合いのコントを始めなければいけなくなるのがオチだったりする。巷では譲られる年齢じゃないと逆に怒られるという話も目にするし。

 まあそもそもで、結構疲れているときに座ることが多いので、譲る気はあまりしない。そもそも「座る必要がある」人ならば優先席付近に行くだろう。

「座る?座らない?」電車やバスの優先席-C-NEWS/インフォプラントの調査-

 上記の調査のように、空気を読みながらというのが誰しもの方法なのだろう。優先席以外に座るというお年寄りが多いというのが気になるところだけれども。。。

 そんなことを考えていると、じゃあいっぽうで「電車で席を譲る技術」っていうのもあるのじゃないかなと考える。以前どこかで目にしたのは、携帯電話を小道具に使うこと。

 携帯から電話がかかってきたというので席を立ち、ブロックを移動してドアのそばに立つというテクニック。本当に譲りたいという人に対して譲れるかどうか保証されない点で微妙なんだけれども、相手のプライドを傷つけないで、コントみたいな面倒くさい手順も踏まないで、席を譲ることができるっていうのはいいかもしれない。マナー云々言われている携帯電話も使いようである。



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らくだのひとりごと:譲る年齢、譲られる年齢



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らくだのひとりごと:譲る年齢、譲られる年齢

「座る?座らない?」電車やバスの優先席-C-NEWS/インフォプラントの調査-

Iwatamの何でもコラム:サービスの終焉



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社会と私(7) 他人への不信感





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オ-神、OBも交流戦!1打席真剣勝負 (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース

7日からのオリックス対阪神3連戦でOB対決が行われることが6日、発表された。


 ◆7日=スカイマークスタジアム 星野伸之氏(野球評論家)VS和田豊阪神打撃コーチ

 ◆8日=大阪ドーム ラルフ・ブライアント・オリックス打撃コーチVS江夏豊氏(野球評論家)

 ◆9日=大阪ドーム 野田浩司氏(野球評論家)VS真弓明信氏(日刊スポーツ評論家)


 これ、どうなんだろう。近鉄バファローズファンの神経を逆撫でするんじゃないかと思うのだが。

 近鉄バファローズファンにとって、オリックスバファローズは縁もゆかりもないものという感覚だと思う。もちろん、それを割り切って新たにオリックスバファローズを応援している人もたくさんいるだろうけれど、遺恨を残しているファンはたくさんいると思う。

 そんなオリックスバファローズがブライアントさんをOBとして擁するのはどうなんだろう。現在はオリックスバファローズのコーチをされているが、OBとは別問題。彼はオリックスバファローズとは何ら関係のない近鉄バファローズでプレーした選手だという感覚をもっている人が多数を占めるんじゃないだろうか。

 つまり、近鉄バファローズファンにとっては、その歴史を横取りされたようなものだ。

 ブライアント選手のプレーでまず思い出されるのが1989年の西武球場四連発。その記憶は前年の10・19の悔しさから始まる1年間の労苦の末にプレゼントしてもらった大事な記憶。そうした記憶をオリックスバファローズがいとも簡単にわが歴史としてしまうのは心外に思うんじゃないだろうか。

 近鉄バファローズの歴史を標榜する前にブレーブスの歴史をもっと大事にするべきと感じる。そうでなければ、近鉄バファローズの歴史も使い捨てられるに違いない。



 いっぽうで企画をした営業サイドは苦労したんだろうなあと想像する。タイガースとブルーウェーブに携わった選手が星野さん、野田さんの二人。真弓さんも現役はタイガースで終えたけれども、近鉄バファローズでコーチの経験があるし、タイガースファンからすれば和田さんのプレーが見られるのは垂涎ものだろう。

 それだけに、ブライアントさんを加えるのは危ういという感覚をもたなかったのか惜しまれる。現役コーチという点で押し切ろうとしたんだろうけれども、他にいなかったのかなあ。。。現イーグルスの大島選手が引退してれば適任だったんだろうけれどもねえ。。。

 禍根がなければそんなことは思わないのだろうけれども、間違いなくわだかまりはある。前回も言ったけどオリックスは早々に退場するべきだ。営業サイドもデリケートなものとしてもっと慎重を期すべきだろう。



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オ-神、OBも交流戦!1打席真剣勝負 (大阪日刊スポーツ) - goo ニュース



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野球と私(18) オリックスが経営から離れればうまくいくと思う。





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『時代に挑んだ反逆者たち―近代日本をつくった「変革」のエネルギー』


時代に挑んだ反逆者たち―近代日本をつくった「変革」のエネルギー



保阪正康『時代に挑んだ反逆者たち―近代日本をつくった「変革」のエネルギー』(PHP文庫 2003/09)
●目次
[1]石原莞爾の遠い視線
[2]道義を貫いた革命家・宮崎滔天
[3]出口王仁三郎の譲らぬ闘い
[4]田中正造の抵抗精神の核
[5]田代栄助の描いた幻の共和国
[6]西郷隆盛の死生観とその道
[7]知性への過信・佐久間象山
[8]高野長英が抱きつづける時代への怨念
[9]大塩平八郎の義挙とその裏面
[10]大石内蔵助の時間と空間

読書期間:2005/05/25-06/04
評価:★★★☆☆(3点/5点)


 保阪正康氏の著作は、下記のエントリー以来二冊目だ。

駄ブログ:書籍と私(3) 『瀬島龍三 参謀の昭和史』

 瀬島龍三氏をつぶさに追い、関連の人物からの数々のインタビューで、推測を補強する様は信用に足りうるものと感じたものだ。

 だが、今回の著作はいかんせん歴史上の人物をとりあげることになり、推測や主観が強い。十人の人物をとりあげる本作であるが、時代を遡っていく構成になっているため、読みすすめればすすめるほど主観の度は高まる。インタビューもままならず、頼る史料も少なくなるにしたがって、飛躍した推測が強まるのはしかたのないことかもしれない。

 しかし、「反逆」というテーマで統一する筈だった一冊の本が、こじつけに見えたり無理が生じていると感じられたりするのは致命的か。各章のタイトルとその内容に不一致が見られるのもそのあたりが関係するのかもしれない。

 ただ、純粋に楽しめるものではあったし、歴史上の人物の為したことを知るという点ではおもしろい本だったと思う。もちろん全面的に信用して読むわけにはいかないのだけれども。

 特に宮崎滔天、出口王仁三郎、田代栄助といった面々は名前を聞いたことがあるかも。。。というレベルだったので勉強になった。

 ただ、生き方に示唆を求めるなどのビジネス的要素を要求すれば無理が生じる。歴史読本として知識欲を満たすレベルのものだろう。



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駄ブログ:書籍と私(3) 『瀬島龍三 参謀の昭和史』





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高橋メソッド

 プレゼン手法としていま話題の高橋メソッド。要するに、1ページあたりには文節を大きな文字で表示し、次々にページ遷移してプレゼンしていくってものだ。ふとしたことから考えつかれた手法だけれど、大変有名になってしまった。

 さて、この手法、テレビCMにそろそろ使われてくるんじゃないかなあと思っていたら、かすっているものを目にした。

ボーダフォン CM・ドラマ

 ボーダフォンの「三つの低額」シリーズ。音声もなく、ゴシックの文章が表示されていく。

 ただし、このCMでは高橋メソッドのエッセンスはほとんど抽出されていない。高橋メソッドの肝は要点を短いことばでまとめ、一つのページに表示する。それをつなげてストーリーを形成していくという点にあり、わかりやすさとストーリー仕立ての点が重要なことである。

 いっぽうボーダフォンの場合はサービス説明の文章をずらっと並べて読ませるだけ。要点が抽出されているだとか物語があるというものではない。

 ただ、文章をただ読ませるっていう手法が試験的にでも行われたわけで、注目したいところだ。

 高橋メソッドがテレビCMになるとすれば、齋藤孝教授あたりがナレーションをいれながら、画面が次々と進んでいくかたちを想像していたのだけれど、音声無しもありうるのかなあと。文字を読ませるスピードにしても、ターゲットによってそうした指標は既に存在するだろうし、低コストで可能なものなので、一度見てみたいなあと思う。



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Good Bye Internet .com: 「第43回宣伝会議賞」と「ひとつ上のプレゼン。」



■関連リンク
高橋メソッド
ボーダフォン CM・ドラマ



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 コメントやトラックバックに対するポリシーは持っているのだが、おっくうでその考えをエントリーしたことはない。

[絵文録ことのは]:トラックバック・ポリシーを作ろう。ルールやマナーに悩む人のための作成ガイド2005/05/24

 便利なものを公開していただいているので、時流に乗ってこたえてみる。質問項目の詳細は上記ブログでご確認のほど。

人間喜劇のトラックバック・ポリシー
基本
・このサイトへのトラックバックは{完全フリーです/●原則フリーですが削除することもあります/断りもなくやらないでください}
・トラックバックは{spamでも何でも無条件にうれしいです/無差別の宣伝でなければうれしいと思います/●関連記事からであればうれしいです/基本的に鬱陶しいです/たいていの場合は邪魔です/されたくありません}*1
・内容に関係があってリンクもしている記事からは、トラックバックを{必ずしてください/遠慮せずにできるだけしてほしいです/●してもらえたらいいけど特に必要ありません/別にしなくていいです/しないでください}
・ここで挙げたポリシーは自分自身{●にも当てはめます。自分が消すようなトラックバックは他人に送信しません/には当てはまりません。自分が消すようなトラックバックでも他人に送信することがあります/のみならずすべてのブログが適用すべきです}

礼儀・挨拶
・トラックバックする前に事前連絡は{しないでください/●必要ありません/できたらください/絶対に必要}
・知らない人にいきなりトラックバックを送るのは{●ごく当たり前のことです/問題ありません/少し気になります/かなりいやです/礼儀知らずです/人間としてどうかしています/信じられません}*2
・トラックバックをする場合に事前に許可を{●求める必要はありません/求めてください/得ていない場合は絶対に不可です/求めないのは失礼です}
・トラックバックをしましたとコメント欄に{書かないでください/●書く必要はありません/できたら書いてください/絶対に書いてください/書かなければ削除します/書かないのは無礼極まりない}*3
・トラックバックをいただいた場合、相手記事にコメントを{●しません/することもあります/できるだけします/必ずお返事します}
・トラックバックへのトラックバック返しは{しないでください/必要ありません/●できたらください/絶対に必要}
・トラックバックを受けたとき、トラックバック返しは{しません/することもあります/●できるだけします/必ずします}
・こちらからのトラックバックに対する挨拶やお礼は{しないでください/●必要ありません/できたらください/絶対に必要}
・多重トラックバックの削除依頼は{しないでください/●必要ありません/できたらください/絶対に必要/メールでください}*4

削除対象
・当方が受けたトラックバックは{ことごとく削除します/●削除することがあります/基本的に削除しません/放置します/絶対に削除しません}
・texas holdemなどの機械的・大量のトラックバックspam広告は{●削除します/放置します/削除したいのですが追いつきません/あまりにも多いんでトラックバック閉鎖しようかと/復讐方法何かないですか/うぜえ。この腐れ毛唐め}*5
・内容は関係がなく、当方へのリンクのない記事からのトラックバックは{削除します/●削除することもあります/削除して、トラックバックポリシーからトラックバックします/放置します/削除しません/削除せずトラックバック返しをします/歓迎します}*6
・内容は直接関係ないが、文中で参照リンクの貼られている記事からのトラックバックは{削除します/削除することもあります/●放置します/削除しません/歓迎します}
・内容は関連しているが、当方へのリンクのない記事からのトラックバックは{削除します/削除することもあります/●放置します/削除しません/削除せずトラックバック返しをします/歓迎します}
・内容が関連しており、当方へのリンクのある記事からのトラックバックは{削除します/削除することもあります/放置します/削除しません/●歓迎します}
・当方へのリンクはあるが、一行コメントなど情報量があまりにも少ない「うなずき系」記事からのトラックバックは{削除します/削除することもあります/●放置します/削除しません/歓迎します}*7
・当方へのリンクだけで、まったくコメントのない記事からのトラックバックは{削除します/削除することもあります/●放置します/削除しません/歓迎します}
・当方へのリンクがなく、誹謗中傷など悪意ある記事からのトラックバックは{削除します/●削除することもあります/放置します/削除しません/削除せずトラックバック返しをします/歓迎します}
・当方へのリンクがあるが、誹謗中傷など悪意ある記事からのトラックバックは{削除します/●削除することもあります/放置します/削除しません/歓迎します}
・当方へのリンクがなく、反対意見・反論が書かれている記事からのトラックバックは{削除します/削除することもあります/●放置します/削除しません/削除せずトラックバック返しをします/歓迎します}
・当方へのリンクがあるが、反対意見・反論が書かれている記事からのトラックバックは{削除します/削除することもあります/放置します/削除しません/●歓迎します}
・当方へのリンクがなく、こちらからトラックバックやコメントをつけられないサイトからのトラックバックは{削除します/●削除することもあります/放置します/削除しません/放置します/歓迎します}*8
・リンク元サイトの性質によってトラックバックを{●削除することがあります/削除することはありません}
・こちらの記事内からのリンクがあるにもかかわらずトラックバック返しされた場合、{削除します/削除することもあります/●放置します/削除しません/削除せずさらにトラックバック返しをします/歓迎します}
・匿名の人のブログからのトラックバックは{削除します/削除することもあります/放置します/●それだけの理由では削除しません/歓迎します}*9
・人気ブログランキングへ誘導している記事からのトラックバックは{削除基準を厳しくします/削除します/●削除することもあります/放置します/削除しません/歓迎します}*10
・トラックバックのエラーによる重複は{●削除します/削除することもあります/放置します/削除しません/歓迎します}
・トラックバックツールが原因でサイトの表示が乱れる場合は{削除します/●削除することもあります/放置します/削除しません/歓迎します}*11
・トラックバック元にアクセスできない場合は{●削除します/削除することもあります/放置します/削除しません/歓迎します}*12
・商売サイトからの宣伝トラックバックは{●削除します/削除することもあります/放置します/削除しません/歓迎します}
・アフィリエイトが主たる目的のサイトからのトラックバックは{削除します/●削除することもあります/放置します/削除しません/歓迎します}
・その他、管理人が削除しようと思ったという理由以外の理由なく{●削除することがあります/削除することはありません}


 ちょっと迷うのは、話題によってポリシーのラインのゆれが自分のなかであることだ。映画などのレビュー系の話題ならば扱う対象が同じであればガンガントラックバックを送ってもらいたいと思うけれど、時事の話題などは、自分の記事に言及したうえでトラックバックがほしいなと思うところ。

 レビュー系ブログのコミュニティの性質からこういうことを思うわけだけれども、何でもかんでも話題にする弊ブログとしては、ラインがあいまいになってくるわけだ。結局コミュニティの性質に合わせてそのラインを上下させているというポリシーなのだか何なのか。。。

 あと、礼儀とポリシーって大きく次元が異なるなあと感じる。ポリシーはあるけれども、それを他人に押し付けるのはありえないと思う。しかし押し付けてくるブログもあって、これに対してどう反応するのかなあとちょっと迷うところ。

 とりあえずざっとしたところでアナウンスだけしておく。



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[絵文録ことのは]:トラックバック・ポリシーを作ろう。ルールやマナーに悩む人のための作成ガイド2005/05/24



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livedoor 地図

 劣化コピーといえばライブドア。というわけで、ライブドアもスクロール地図のベータ版を公開した。

 スクロール地図という点だけを見れば、意外と国内サービスで一番だろう。きちんと「ドラッグ」でき、マウスホイールでも操作できる(ただしこれは逆に不便にもなるかもなあ。。。)。そしてinfoseek地図よりも表示が素早くなめらかである。やっぱりポータルはサーバーを増強してなんぼの商品、わかってきたのかもしれない。

 出色なのは、表示した地点を一時的にメモクリップできるところ。意外とかゆいところに手が届いている。IDアカウントのサービスと組み合わせれば、マイスポットに登録できるというのもなかなか。スクロールではないこれまでのスタンダード地図では既にトラックバックを受け入れており、広がりが見込める。

 けれども、スクロール地図のトップを表示して検索をしても、スタンダード地図へしか飛んでくれないというのはいかがなものか。ベータ版とはいえ、もっとわかりやすくすべきだろうに、そこがライブドアの仕事と言ってしまえばそれまでなんだけど。。。

 あと、スタンダード地図では出発地・目的地を設定して自動車のルート検索ができるのだが、これもあと一歩。電車でのルートもわかるようになるとなお便利だ。期待しないで注意はしておきたいライブドアのサービスである。



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Ask.jp :「一発検索」>路線検索について

 路線を検索しようと思ったら、路線検索ページのブックマークを探し、路線検索ページに移動し、発着駅や時刻を設定して検索するという具合に、結構手間がかかる。路線検索のページに飛ぶこと自体に結構手間がかかるものだ。

 Ask.jpの一発検索は、ホームページに設定しておいてくれれば、もしくはツールバーを利用していてくれれば、すぐに路線検索を提供しますよってなサービスで、かなり便利だ。検索ウィンドウに発着駅を入力しさえすれば、路線を検索できる。もっと詳しい設定も、結果を見てから追加して設定できる。

 設定条件に関しては便利になっていないけれども、注目すべきは垣根をグンと低くした点にあるだろう。検索結果を目にするまでにいろいろとステップを踏まなければならなかったものが、すぐに結果を見られるという点がとっつきやすく、また便利だ。

 一発検索にはいろいろな種類を用意しているようだが、検索意図を理解して説明文をトップに表示してくれるのはなかなか便利だ。この技術をもっていれば、検索サイトシェアのナンバー2に躍り出ようと息巻くのもむべなるかな。

アスク ジーブス、「日本でグーグルと同等のシェアをねらう」 - CNET Japan

 注目サービスの一つである。



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 インターネットのサイトが宣伝するテレビCMというのはこれまでも散見されてきたが、あまり印象に残るものはなかった。Ask.jpにしても、稲垣吾郎さんや忌野清志郎さんがイメージにあるけれど、そんなにうまいと思うわけではなかった。

 そんなCM群の中で最近流れ出したものはというと、電車の中で「宇宙戦争」という単語を聞いて、「それって何?」と気になって気になって、Ask.jpで検索するストーリー。

 気になる単語を検索で調べるという、検索サイトの性質を端的に示しており、また検索連動型広告の体をなしている。だってこれだけ「宇宙戦争」をCMの中で繰り返せば、気になる人はたくさん出てこようというものだ。

 コラボレーションという性質もあるだろう。映画「宇宙戦争」の配給会社もお金を払っているものと思う。でも検索ワードに連動して露出をする点で、検索連動型広告の方を強く連想した。このモデルを応用したら、検索サイトは広告費用を抑えながら宣伝ができるかもしれないと思うと、ちょっと気になる宣伝方式。次はExciteかgooなのか。注目しながらCMを見ている。



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ZDNet Japan

 ZDNetJapanが2005年4月1日に復活してから2ヶ月が経った。それから2ヶ月、6月1日にちょっとした模様替えがあったようだ。5月に発刊される予定だったメールマガジンもまだ配信されないので、突貫工事でオープンに取り付けたのだろうなと思っているのだが、2ヶ月を経過して少しずつコンテンツが広がるのかもしれない。

 ZDNetJapan開始当初のレビューはこちらに詳しい。

CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:ZDNet Japanに見るメディアの進化過程

◆トラックバック
メディアでトラックバックを全面採用したのは国内ではCNETが先駆けとなるが、この伝統は引き継がれている。

◆RSSフィード
まず、RSS。専用のページが設けられているのはCNETに同じ。ちなみに、CNET版はこちら。CNETとの違いはニュースのカテゴリーごとにもフィードが出されている点。これは今後のトレンドだろう。ユーザーとメディアの関係がどう変化しているかは後日取り上げたいが、メディアは個別のブランドではなく、フィード単位で読まれる読まれないを選ばれるようになりつつある。

◆タグ
面白いな、と思ったのはタグが積極的に採用されていること。カテゴリの下位グルーピングとしてキーワードが設定されている。ひとつの記事に複数のキーワードが設定されており、キーワードごとに関連記事をまとめて表示することも出来る。例えば「ASP」だとこうなる。

タグ単位でフィードが生成できる、とまで行くと今のサーチサービスやTopix.netの世界にまで行ってしまうのだがさすがにやりすぎになると判断したのだろう。ちなみに、Topix.netについては「オールドメディアによるハイテクニューメディア買収」、同(2)でまとめている。


 トラックバックもRSSも先進的に取り入れたのはCNETJapanだったと思う。それをZDNetJapanも踏襲。そして、上記の「タグ」なのだけれども、6月に入って新たなコンテンツを用意したようだ。

 それがトップページと右サイドバーに表示される「注目キーワード」のコンテンツ。自動で生成されるものなんだろうか。サイトマップもいつの間にか用意されているようだし、サイト表示の時間も短くなった気がする。



 コンテンツの方は、リリースとホワイトペーパーが集まって企業のIT情報配信ポータルという感じを受けていたが、ここにきてブログが開始された。

ZDNet Japan Blog

 翻訳を合わせて4本のブログが連載開始。コラムにカテゴライズされているBetween the Linesも米国ではブログとして連載されているし、いずれも興味深い話題が多い。

 ブログといえば梅田望夫さんの連載が昨年以来終わってしまっていたCNETJapanのブログも、新たな連載が始まっているようだ。

CNET Japan Blog - 坂本健太郎の技術経営序説

 坂本さんには失礼だが、一瞬「坂村健」と読んでしまって、超大物を連れてきたな!とびっくりしてしまった。CNETだったらありうるかなあと思ったので。。。

 いろいろと連載が始まって次は何が始まるのかと楽しみなメディアである。



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